第2回南信州木づかいコンテスト
最終選考結果発表!!
平成23年1月29日
飯伊木材協同組合が主催する、木材の地産地消に向けて新たな活用法などアイデアやデザインを競う「第2回南信州木づかいコンテスト」最終選考が29日、飯田市の飯田人形劇場で行われました。
まず一般3部門で、一人5分間のプレゼンテーションが行われ5名の審査員による厳正な審査が行われました。
また、先に選定されていた、こども部門入賞10作品の発表が行われました。
審査の結果、最優秀賞作品は、大工の滝沢貴是 氏「木造ジャングルジム」がに選ばれました!
最優秀賞 「木造ジャングルジム」
最大の特徴は、22種類もの継ぎ手で作られていること。わかりやすくするため色分けをし半年かけて作成したそうです。伝統的な匠の技が集約された作品です。
その他、
アイデア部門賞 「小さな棚」
「小さな棚」びっくり工房 杉浦恒雄 氏
デザイン部門賞 「パンがおいしく見える棚」
「パンがおいしく見える棚」工房わいまつ 矮松真人 氏
審査員特別賞
「ハンガーポール」 飯田技術専門学校 鎌倉忠一 氏「Scroll Saw Art月光菩薩」アトリエ杢 宇佐見 祐輔 氏「傘立て」高木 朗 氏
などが入賞しました。
また、こども部門では 山下 京華さん 「木のイス」が最優秀賞に選ばれました。
「木のイス」
選考結果の詳細は、以下の通りです。
一般3部門 選考結果
結果はこちら
こども部門 選考結果
こども部門結果はこちら
全体として前回の倍以上である計59点の作品が寄せられました。また、木材や端材の特色を活かした作品など創意工夫にあふれた作品が集まりました。
プレゼンテーションでは、「普段捨てられてしまう木材を活かした」「温故知新を大切にした」など発表があり、地域内にもまだまだ素晴らしいアイデアや工夫が埋もれていることがわかりました。
□ 実施団体 【主催】飯伊木材共同組合
【共催】飯伊森林組合/南信バイオマス協同組合/飯田市/おひさま進歩エネルギー(株)【後援】長野県下伊那地方事務所/飯田市教育委員会