飯伊木材協同組合は、飯伊森林組合など、地域の「木」に関わる皆様と共に「南信州木づかい協議会」を立ち上げ、森林産業の再生と、地域資源の好循環の社会を目指しています。
その一環として行われた『南信州木づかいコンテスト』において、最優秀作品に選出された
びっくり工房さんの「シンプルな本立て」を紹介します。
※端材を利用するため全て形が異なります。
家具などに使われている上質な木材でも、端材は焼却されていきます。
精密機器メーカーで研究・開発・設計に従事されていたびっくり工房さんは、燃やされていく端材を何とか活かしたいと、この本立てを考案しました。
シンプルな本立てですが、一つ一つ異なった端材を活用するため、工夫と手間が掛かっています。
「もったいない」から生まれた、世界に一つしかない本立てです。