「環境カレンダーへグリーン電力を活用」
~高森町役場とのCO2オフセットへの具体的取組み〜
3月15日(水)
おひさま進歩エネルギー株式会社(本社:長野県飯田市本町2-15、代表取締役 原 亮弘)は、高森町の町民各戸に配布される来年度の環境カレンダーを印刷するのに必要な電気について、町内での自然エネルギーの発電による「グリーン電力」を活用する仕組みを高森町と共に構築します(高森町全3,367戸)。この仕組みではグリーン電力証書と呼ばれる制度を利用することにより、自然エネルギーで発電した電力の環境付加価値が証書化され、通常の電気に加えて使用することで「グリーン電力」を活用することができます。
具体的な仕組みとしては、高森町内の施設である「健康センターあさぎり」等に設置した“おひさま発電所(太陽光)”で発電された電気の環境付加価値について、グリーン電力証書を利用して環境カレンダーの印刷に必要な電気として活用します。そのため、証書発行事業者として提携しているエナジーグリーン株式会社(本社:東京都中野区4-7-3、代表取締役 飯田哲也)が発行するグリーン電力証書を利用して環境カレンダーの印刷に必要な電気として活用することで、地球温暖化対策や自然エネルギー普及への町の取り組みとして町内に展開する予定です。
高森町では、平成20年度に「健康センターあさぎり」および「あさぎりの郷」に“おひさま発電所”として弊社の関係会社である「おひさまエネルギーファンド3号(株)」の太陽光発電の設備を設置し、自然エネルギーによる発電についてご協力を頂いております。
エネルギーの地産地消に向けて、現在、創エネルギーへの取組として、その地域で発電された自然エネルギーによる電気を町民の皆様に還元するべく今回の取組みが実現しました。本取組みを第一歩として、来年度以降の高森町の環境への取り組みについても弊社もご協力させて頂きたいと考えています。
第二弾として、同じ仕組みを町の広報紙に対しても適用していく予定としております。